芸艸堂 店主の日記

明治24年京都にて創業、 現在日本で唯一の 手摺木版和装本の 出版社「芸艸堂(うんそうどう)」の 4代目当主が芸艸堂の木版にまつわる話、 旬の情報をお届けします。

明治24(1891)年、美術書出版社として京都で創業。現在、日本唯一の手摺木版本を刊行する出版社です。
その木版摺、製本技術を活用して、明治~昭和初期にかけて刊行した多色摺り図案集のモチーフを
アレンジし、顔料を使った美しい発色、柔らかな和紙の手触りが特徴の木版商品や、文具、インテリアなどを
制作しています。

夢二郷土美術館、精華大学 Garden、芸艸堂で木版摺り Workshop 

こんにちは、芸艸堂(うんそうどう)です。

嬉しい事に木版の世界に興味を持っていただける方々が増えてきたのか、11月に入り
木版摺りの実演、体験企画が3件入ってきました。

夢二郷土美術館


「絵師 夢二 - 生きて、描いて-」展
夢二郷土美術館本館 平成23年9月6日(火)~12月18日(日)

期間中による文化講座にお招きいただき、先日11月13日(日)
夢二作品の「花子」を摺る実演の見学とともに、参加者の皆様にも夢二がデザインした便箋や封筒の
木版画摺りを体験していただきました。(完成した便箋・封筒はお持ち帰りいただきました。)


麗國礼賛 × Benefit One
「京都の図案からみた若冲ワールド」


昨年からBenefit Oneさんが企画されている芸艸堂体験ツアーが19日始まります。
芸艸堂が発行する若冲の木版本の中からオリジナル版木を使って摺り工程を実演します。
こちらは好評につき今年で3回目の企画となりました。

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そして今年の春に企画していただいた 京都精華大学 公開講座 Garden に引き続き
秋の公開講座にも芸艸堂木版講座が開催される事になりました。

手摺り木版講座
「若冲・雪佳の世界に触れる」


11月26日(土)13:30~16:30
芸艸堂の出版物を資料や版木を用いて解説。
後半は伊藤若冲「紅梅」をオリジナル版木を用いて摺師が摺り工程を実演します。
そして参加の方々は神坂雪佳「海路」の木版摺りを体験していただきます。

当日の様子はまた後日ご報告します。

夢二とともに 川西英コレクション 京都国立近代美術館

こんにちは、芸艸堂(うんそうどう)です。

今日から始まる展覧会情報をお知らせします。

川西英コレクション収蔵記念展
    夢二とともに
京都国立近代美術館 11月11日(金)~ 12月25日(日)

これまでまったく未公開だった竹久夢二の肉筆画の紹介に加え、多数の夢二作品が含まれた
<川西英コレクション>をとおして、"新たな夢二像"を探る展覧会です。
神戸で活躍した版画家・川西英が集め続けた作品・資料の1000余点から初公開となる作品が含まれる
竹久夢二の肉筆画6点をはじめ、《セノオ楽譜》の表紙絵、《どんたく絵本》といったほぼすべての
装丁本や、同時代の版画家や画家たちの代表作、そして富本憲吉やバーナード・リーチら工芸作家の
版画などの貴重な作品が展示されています。
ぜひ会場にてご覧くださいませ。

夢二展1
夢二展2
029.jpg

こちらの写真は記者発表の際に展示された未公開の肉筆画です。

今回展示される作品の中に夢二がデザインした便箋・封筒などを貼り交ぜした千代紙が展示されています。
実はその便箋や封筒を当時木版摺りで制作していたのは芸艸堂です。
販売は「柳や」さんや「京つくしや」さんが販売されていたので芸艸堂の名前はどこにも出で来ませんが
弊社の版木蔵から加工前の刷り本が出てきたことから判明しました。
遠からずご縁がある今回の展覧会に芸艸堂も便箋や封筒から新たに制作した一筆箋書籍を美術館1F常設売店にて取り扱っていただいております。
そちらもぜひのぞいてみてくださいませ。

加藤晃秀(かとうてるひで)木版画展のお知らせ

こんにちは、芸艸堂(うんそうどう)です。

11月の展示会や展覧会を順次お知らせします。

加藤晃秀 木版画展
版画集 京都物語~四季の彩り~出版記念
京都館 東京駅八重洲口正面すぐ 
H23年11月8日(火)から13(日) 
営業時間10:30~19:00(最終日は17時閉場)

京都館 加藤展


京都の四季折々の風景を独特の視線で捉え、国内外に幅広いファンをもつ画家、
加藤晃秀の代表作50点余をオールカラーで掲載した画集を刊行した出版記念
として木版画作品を京都館にて展示していただく事になりました。

はかなくも美しい京都の一瞬の風情を捉えた作品は伝統技術を継承する木版職人
によって越前手漉和紙に美しく摺上げられます。どうぞご高覧ください。

京都物語 No.33 千本鳥居 №36 錦秋東福寺 No20 天桜
ギャラリー
  • 大浮世絵展が始まります。
  • 「円山応挙から近代京都画壇へ」が京都国立近代美術館で始まります。
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