こんにちは、芸艸堂(うんそうどう)です。

4月に入り、暖かくなってきました。
夜はまだまだ冷え込みますし、先月などは雪の中
車を走らせていたのがウソのように桜が満開です。

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震災の影響で展示会やイベントの延期、中止が京都でも相次いでいますが
各地で開催されている4月の展示会をご紹介します。

琳派・若冲と雅の世界展

奥田元宗・小由女美術館 4月7日(木)から5月15日(日)まで

京都岡崎にある細見美術館。昭和の実業家、細見良氏に始まり三代にわたり収集されてきた美術品の数々。
その数多くのコレクションの中から、若冲と宗達、光琳、抱一、雪佳といった琳派の作品を中心に展示されます。
細見美術館は神坂雪佳の作品も数多くお持ちで、その関連で芸艸堂も館長をはじめ学芸員の方々と交流があります。
細見美術館はこじんまりとした品の良いたたずまいの美術館でぜひ足を運んでいただきたいのですが、
京都まではなかなかという方はぜひこの展覧会にてその雰囲気を少しでも感じていただければと思います。

ミュージアムショップにて芸艸堂の木版画絵はがきなど取り扱っていただいております。
そちらもぜひご覧くださいませ。


奥田元宗・小由女美術館

広島県三次市東酒屋町453番地6
TEL 0824-65-0010
開館時間 9:30 ~ 17:00 4月18日(月)は開館時間を21:00まで延長
休館日 4月13日(水)
入館料 一般 1,000(900)円 高校・大学生〔学生証の提示が必要〕 500(400)円 中学生以下 無料

上村松園・松篁・淳之展
富山県水墨美術館 4月8日(金)から5月22日まで

かつて京都では、土佐派、狩野派から円山・四条派など、多彩な流派があり、その様式や技法の伝承の必要性から、代々、家系で画家を受け継ぐことは珍しく ありませんでした。
しかし、近代以降、これまでの流派から、次第に作家個人の表現性が重視されるようになると、
上村家のように三代にわたって優れた画人を輩出したことは、 近代の日本画壇の中でもまことに稀有なことです。
この展覧会では、松園の格調高い美人画、松篁の澄んだ気品のある花鳥画、そして今日、淳之の洗練された花鳥画 を奈良にある松柏美術館の作品を中心に展示されます。

この富山県水墨美術館にて昨年秋に開催された「北斎漫画と富嶽三十六景展」で芸艸堂は北斎漫画の版木や刷本を
貸出させていただきわずかながら協力させていただきました。

入館して目の前に広がる広い芝生の中庭。その中に一本だけしだれざくらが立っています。
富山の桜の開花がいつなのかはっきりとしたことはわかりませんが、おそらくこの会期中にその桜が咲くと思います。
作品鑑賞だけでなく、庭園も含めた環境もぜひお楽しみくださいませ。


富山県水墨美術館

富山市五福777番地
tel 076-431-3719
開館時間 9:30~5:00 
休館日 月曜日(ただし、5月2日は開館)※4月29日(金曜・祝日)~5 月8日(日曜)は無休
入館料 一般 1,000円、大学生700円 高校生以下 無料