こんにちは、芸艸堂(うんそうどう)です。

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

1月から始まる展示会の紹介です。
絵草紙屋 辻文ー越前出身の版元・辻岡屋文助
越前和紙の里 紙の文化博物館
2013年1月5日(土) ~年3月3日(日)

幕末から明治にかけて江戸で活躍した判元、辻岡屋文助。通称、辻文。
紙漉きの里、越前市岩本地区出身の文助は、浮世絵用紙、なかでも多色刷りである錦絵に使われる
奉書を熟知していました。彼の成功の一因には、奉書に対する知識の豊富さがあったと言われます。
本展では、文助の生涯をたどるとともに、辻文出版の作品が紹介されています。

芸艸堂からは浮世絵の版木、摺り立て順序や木版摺りに必要な馬連などの道具類が展示されています。

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奇想の浮世絵師による江戸案内
歌川国芳展
大丸ミュージアム<神戸>
2013年1月16日(水) ~1月28日(月)

幕末の浮世絵師・歌川国芳は富んだ戯画や大胆な構図の武者絵で当時の粋な江戸っ子に愛されました。
本展では代表作から初公開作品まで120点展開されます。「国芳ワールド」をご堪能下さい。

ミュージアムショップには芸艸堂の和雑貨も展示販売いただいております。
こちらもぜひお立ち寄りくださいませ。

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