こんにちは、芸艸堂(うんそうどう)です。

前回に続き 6月の弊社の商品がミュージアムショップに並ぶ展覧会をお知らせします。

ルーヴル美術館展 
日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄
6月16日(火)~9月27日(日)
京都市美術館

農民や労働者の日々の営み、男女の恋愛模様、母と子の姿や家庭生活など、ありふれた日常を描
いた「風俗画」。本展では多様性にみちたヨーロッパの風俗画の展開を、16世紀初頭から19世紀半
ばまでの絵画約80点によってたどる展覧会です。17世紀オランダ絵画を代表するフェルメールの
円熟期の傑作、《天文学者》は、日本初公開です。HPより

ルーブル 京都市美


北斎漫画と富嶽三十六景 
6月20日(土)~8月30日(日)
河口湖美術館
江戸に生まれ、90年の生涯をひたすら描くことにつとめ、みずから画狂人を名乗った天才浮世絵師
葛飾北斎(1760-1849)。
本展は北斎の残した2大傑作『北斎漫画』と『冨嶽三十六景』を展覧されます。

芸艸堂からは幕末から現在まで伝承された『北斎漫画』の貴重な版木を公開される事になりました。 
世界の人々を魅了してきた北斎ワールドをぜひご覧ください。

北斎漫画展河口湖美術館



狂っていたのは、俺か、時代か? 
画鬼暁斎 
幕末明治のスター絵師と弟子コンドル
6月27日(土)~9月6日(日)
三菱一号館美術館

河鍋暁斎 (かわなべ きょうさい、1831-1889)は、幕末に生まれ、6歳で浮世絵師歌川国芳に入門、
9歳で狩野 派に転じてその正統的な修業を終え、幕末明治に「画鬼」と称され、絶大な人気を博した
絵師です。一方、三菱一 号館を設計した英国人建築家ジョサイア・コンドル(1852 -1920)は、政府
に招かれ明治10(1877)年 に来日、日本の近代建築に多大な功績を残しました。
彼は日本美術愛好家でもあり、暁斎に弟子入りして絵を学び、師の作品を海外に紹介しました。
本展では、三菱一号館美術館開館5周年を記念し、コンドルの業績とともに、彼の敬愛する暁斎の
厳粛さからユーモアまでただよわせる型破りな画業を、様々なジャンルにわたる国内外の名品
約120点(展示替え有)によりご覧いただきます。HPより

芸艸堂からはオリジナル版木から再摺りした木版本観賞用木版画豆本がSHOPに並びます。

暁斎 一号館