こんちには、芸艸堂(うんそうどう)です。

明日から始まる サントリー美術館からの巡回展のお知らせです。

生誕三百年 同い年の天才絵師 
若冲と蕪村 
7月4日(土)~8月30日(日)
MIHO MUSEUM

正徳6年(1716)は、尾形光琳(おがたこうりん)が亡くなり、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)と
与謝蕪村(よさぶそん)というふたりの天才絵師が誕生した、江戸時代の画壇にとって
ひとつの画期となりました。
若冲は彩色鮮やかな花鳥図や動物を描いた水墨画を得意とし、蕪村は中国の文人画の
技法による山水図や、簡単な筆遣いで俳句と絵が響き合う俳画を得意としていました。
一見すると関連がないようですが、ふたりとも長崎から入って きた中国・朝鮮絵画などを
参考にしています。
本展覧会は、伊藤若冲と与謝蕪村の生誕300年を記念して開催するもので、若冲と蕪村の
代表作品はもちろん、新出 作品を紹介するとともに、同時代の関連作品を加えて展示し、人物、
山水、花鳥などの共通するモチーフによって対比させながら、彼らが生きた18世紀の京都の
活気あふれる様相の最も輝かしい一断面がご覧いただけます。HPより

MIHO 若冲

MIHO 若冲裏


ミュージアムショップには芸艸堂関連木版画やグッズ、展示品をモチーフに ご許可をいただき制作
した一筆箋やクリアファイルも並びます。

こちらもぜひお立ち寄りくださいませ。