こんにちは、芸艸堂(うんそうどう)です。

今日から始まる展覧会のお知らせです。

酒井抱一と江戸琳派の全貌

細見美術館  2012年4月10日(火)~5月13日(日)

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京都岡崎にある細見美術館。昭和の実業家、細見良氏に始まり三代にわたり収集
されてきた美術品の数々。
若冲と宗達、光琳、抱一、雪佳といった琳派の作品を中心に展示されている美術館にて
生誕250年記念展「酒井抱一と江戸琳派の全貌」が始まります。京都の琳派の伝統を
継承しながら、繊細で洗練された美の世界へ展開させた酒井抱一(1761~1828年)
の幅広い画業が紹介されます。

 江戸に生まれた抱一は、俵屋宗達や尾形光琳らの装飾的な琳派の作風を、より写実性と
優美さを加えた新様式「江戸琳派」として確立しました。

本展覧会は3期に分けて、仏画や花鳥図、抱一がデザインした工芸品、鈴木其一ら弟子の
作品など計約130点が陳列されます。

前期は22日まで。中期は24~30日、後期は5月2~13日。4月16、23日、
5月1日は休館。


ミュージアムショップにて芸艸堂の抱一の木版画絵はがきなど取り扱っていただいております。
そちらもぜひご覧くださいませ。