こんにちは、芸艸堂(うんそうどう)です。

京都での琳派400年記念祭の企画を紹介しましたが、東京では京都ゆかりの江戸絵師の
展覧会が始まります。

生誕300年 同い年の天才絵師
若冲と蕪村 サントリー美術館
期間:2015年3月18日(水)~5月10日(日)

正徳6年(1716)は、尾形光琳(おがたこうりん)が亡くなり、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)と与謝蕪村(よさぶそん)という
ふたりの天才絵師が誕生した、江戸時代の画壇にとってひとつの画期となりました。
若冲は彩色鮮やかな花鳥図や動物を描いた水墨画を得意とし、蕪村は中国の文人画の技法による山水図や、簡単な
筆遣いで俳句と絵が響き合う俳画を得意としていました。一見すると関連がないようですが、ふたりとも長崎から入って
きた中国・朝鮮絵画などを参考にしています。
本展覧会は、伊藤若冲と与謝蕪村の生誕300年を記念して開催するもので、若冲と蕪村の代表作品はもちろん、新出
作品を紹介するとともに、同時代の関連作品を加えて展示し、人物、山水、花鳥などの共通するモチーフによって対比
させながら、彼らが生きた18世紀の京都の活気あふれる様相の最も輝かしい一断面がご覧いただけます。HPより

若冲と蕪村 サントリー美術館
若冲と蕪村 サントリー美術館②

ミュージアムショップには芸艸堂関連グッズや展示品をモチーフに、ご許可をいただき制作した一筆箋や
クリアファイルも並びます。(この記事を書いている時点で、実はまだ完成していません。間に合うのか??)

こちらもぜひお立ち寄りくださいませ。