芸艸堂 店主の日記

明治24年京都にて創業、 現在日本で唯一の 手摺木版和装本の 出版社「芸艸堂(うんそうどう)」の 4代目当主が芸艸堂の木版にまつわる話、 旬の情報をお届けします。

2023/09

明治24(1891)年、美術書出版社として京都で創業。
現在、日本唯一の手摺木版本を刊行する出版社です。
その木版摺、製本技術を活用して、明治~昭和初期にかけて刊行した多色摺り図案集のモチーフを
アレンジし、顔料を使った美しい発色、柔らかな和紙の手触りが特徴の木版商品や、文具、インテリア
などを制作しています。

「もしも猫展」が京都文化博物館にて始まります。

こんにちは。芸艸堂です。

展覧会のお知らせです。

「もしも猫展」
9月23日(土・祝)~11月12日(日)京都文化博物館

「もしも、うちの猫が人のように話したら?」
人間以外の何かを人間になぞらえることを擬人化ぎじんかとよびます。
天保12年(1841)頃から、浮世絵師の歌川国芳は猫を擬人化したり、
役者を猫にした作品を次々と発表していきます。
本展では猫の擬人化作品と、それらを描いた歌川国芳を主軸に捉えながら、
江戸時代の擬人化表現の面白さに着目した展覧会です。

特設SHOPには芸艸堂関連品も並びます。ぜひお越しください。

京文博もしも猫展




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開館25周年記念展「愛し、恋し、江戸絵画 ― 若冲・北斎・江戸琳派 ―」が細見美術館にて始まります。

こんにちは。芸艸堂です。

展覧会のお知らせです。

開館25周年記念展
「愛し、恋し、江戸絵画
― 若冲・北斎・江戸琳派 ―」

9月5日(火)~11月5日(日)細見美術館

細見美術館は平成 10(1998)年、京都・岡崎に開館して以来、
日本美術コレクションを中心に、さまざまな視点から展覧会を企画されてきました。
開館 25 周年を記念し、多彩なコレクションを 2 展にわたって紹介されます。

記念展の第 1 弾「愛し、恋し、江戸絵画 ― 若冲・北斎・江戸琳派 ―」では、
先見の明をもって集めた、伊藤若冲のユニークな作品、葛飾北斎の肉筆美人画、
さらには酒井抱一に始まる洗練された江戸琳派の作品群などが紹介されます。

SHOP ARTCUBEには芸艸堂関連品も並びます。ぜひお越しください。

細見・25周年記念展



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ギャラリー
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  • 「壁を飾るもの展」が鳥居株式会社にて開催されます。
  • 「すべてを描く萬よろず絵師 暁斎」展が中之島香雪美術館にて始まります。
  • 「体感型デジタルアート劇場 浮世絵 RE:BORN」展が角川武蔵野ミュージアムにて始まります。
  • 「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展が東京国立博物館にて始まります。
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