芸艸堂 店主の日記

明治24年京都にて創業、 現在日本で唯一の 手摺木版和装本の 出版社「芸艸堂(うんそうどう)」の 4代目当主が芸艸堂の木版にまつわる話、 旬の情報をお届けします。

2025/04

明治24(1891)年、美術書出版社として京都で創業。
現在、日本唯一の手摺木版本を刊行する出版社です。
その木版摺、製本技術を活用して、明治~昭和初期にかけて刊行した多色摺り図案集のモチーフを
アレンジし、顔料を使った美しい発色、柔らかな和紙の手触りが特徴の木版商品や、文具、インテリア
などを制作しています。

「壁を飾るもの展」が鳥居株式会社にて開催されます。

こんにちは。芸艸堂です。

展示会のお知らせです。

お取引している「間借りショップ すきのま」の企画展
【ちょこっと すきのま】に参加させて頂きます。



GWには、壁を飾るもの展を開催します。
壁を飾るもの展
ー壁を飾るものと壁に飾られるスペースを作ってくれるものたちー
4月29日(火)~ 5月6日(火)11時-17時 鳥居株式会社
中京区夷川通堺町東入絹屋町128 @toriikireproject

「間借りショップ すきのま」の店頭でもお世話になっている、
表装裂の卸業を営んでおられる鳥居さんの、会社内スペースを
お借りして開催いたします。

お気に入りの大切なものを飾りたい。
どうせ飾るなら素敵に飾りたい。
そんな風に思われている方は多いのではないでしょうか。
今回の「ちょこっと すきのま」は、お気に入りのものを素敵に飾るための
アイテムから、飾りたくなるものまで。
”壁を飾る”というテーマで、たくさんのものたちが集います。
ぜひいらしてください。

壁を飾るもの展

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■壁を飾るもの展・お茶会のご案内■

日時:5月3日(土)・4日(日) 11:00-12:00|14:00-15:00
定員:各回限定10名
金額:1,000円(税込)

事前予約制となります。
下記を記載の上、DMからのご予約をお願いいたします。
・ご参加希望の日時
・代表者のお名前
・ご参加人数

会場内の作品を設えた特別室で、鳥居株式会社代表取締役社長・鳥居玲子氏による、
表具の歴史や様々ある表装裂についてのお話を聞きながら、お抹茶とお菓子を
楽しんでいただけます。

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■ご参加くださる方々(五十音順、敬称略)■

荒瀬史代(日本画) @arase234
芸艸堂(木版) @unsodo1891
シーブレーン(時計) @atelier_c_brain
杉本太郎(陶磁器) @tarooosugimoto
竹本亜紀(硝子) @akitakemoto.glass
田端彰子(表具)
蝶野秀紀(木漆) @chono.hideki
鳥居株式会社(表装裂地) @toriikireproject
目片千恵(硝子) @mekataglass
山﨑美和(陶磁器) @miw0.yamasaki
和工房包結(水引) @wakobo_hoyou

※お支払いはキャッシュレス決済のみになります。

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「すべてを描く萬よろず絵師 暁斎」展が中之島香雪美術館にて始まります。

こんにちは。芸艸堂です。

展覧会のお知らせです。

すべてを描く萬よろず絵師 暁斎 河鍋暁斎記念美術館所蔵
4月26日(土)~ 6月1日(日)中之島香雪美術館

河鍋暁斎(1831〜89)は、江戸から明治時代前半に活躍した絵師です。
曾孫・河鍋楠美氏が創設した公益財団法人河鍋暁斎記念美術館の所蔵作品
を中心に、榮太樓總本鋪蔵「枯木寒鴉図」、暁斎旧蔵の「戯画図巻」をはじめ、
香雪美術館が所蔵する狩野派、中国絵画作品も紹介される展覧会です。

暁斎 中之島

ミュージアムショップに芸艸堂暁斎関連品も並びます。こちらも是非お立ち寄りください。




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「体感型デジタルアート劇場 浮世絵 RE:BORN」展が角川武蔵野ミュージアムにて始まります。

こんにちは。芸艸堂です。

展覧会のお知らせです。

体感型デジタルアート劇場 
浮世絵 RE:BORN

4月26日(土)〜 2026年1月18日(日)角川武蔵野ミュージアム

浮世絵の世界に没入し、江戸時代にタイムスリップ!
クリエイティブディレクターのジャンフランコ・イアヌッツィ
とタッグを組み、浮世絵による体感型デジタルアート展を開催。
喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳といった
名だたる浮世絵師たちが描いた世界の中で、名所や宿場町を巡り、
芝居小屋で歌舞伎を鑑賞し、伝説の生き物や妖怪たちに囲まれながら、
当時の人々の喜びや楽しさを体感できる展覧会です。

浮世絵REBORN 角川武蔵野

ミュージアムショップに芸艸堂関連品も並びます。こちらも是非お立ち寄りください。


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「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展が東京国立博物館にて始まります。

こんにちは。芸艸堂です。

展覧会のお知らせです。

蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児
4月22日(火)~ 6月15日(日) 東京国立博物館 平成館

江戸時代の傑出した出版業者である蔦重こと蔦屋重三郎(1750~97)は、
喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる
浮世絵師を世に出したことで知られています。
彼を主人公とした大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)
とも連携し、江戸の街の様相とともに、蔦重の出版活動をさまざまに
ご覧いただきながら、彼が創出した価値観や芸術性がいかなるもので
あったかを体感いただける展覧会です。

蔦重展チラシ

ミュージアムショップに豆本として復刊した耕書堂が出版した歌麿の『画本虫撰』
(えほんむしえらみ、1788)、『百千鳥狂歌合』(ももちどりきょうかあわせ、1789)
や芸艸堂関連品も並びます。こちらも是非お立ち寄りください。



画本虫撰1
画本虫撰 毛虫
大河ドラマオープニングにも一部の図版が登場していますよ



百千鳥狂歌歌合
百千鳥中身1



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「大谷探検隊 吉川小一郎」龍谷ミュージアムにて木版摺実演、貝千種展示 

こんにちは。芸艸堂です。

展覧会のお知らせです。

大谷探検隊 吉川小一郎
―探究と忍耐 その人間像に迫る―

4月19日(土)~6月22日(日) 龍谷ミュージアム

明治時代後期、西本願寺の鏡如新門(大谷光瑞、後の第22世鏡如宗主)が、
仏教の伝播を探るため、一宗派の事業として組織した大谷探検隊。
その実像と吉川小一郎の人間像に迫る展覧会。

大谷探検隊 龍谷ミュージアム

特別出陳2022年 「博覧」その後に「貝に沼る」展でも好評を博した
貝千種の版木と原画を展示いただきます。

会期中のイベントに
ワークショップ 「実演!体験!芸艸堂うんそうどうの木版画摺ずり」
を企画いただいています。こちらも是非ご参加ください。

摺 実演③

日 時:6月8日(日) ①10:30~12:30、②14:00~16:00
※参加費1名2,000円(展覧会チケット1枚付き)
会 場:龍谷ミュージアム101講義室
定 員:各回先着30名
対 象:小学生以上
持ち物:手ぶらでご参画ください。道具は貸し出します。
申込み:こちらのフォームからお申し込みください。


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ギャラリー
  • 壬生川純一 新作木版画「秋晴れ」
  • 「壁を飾るもの展」が鳥居株式会社にて開催されます。
  • 「すべてを描く萬よろず絵師 暁斎」展が中之島香雪美術館にて始まります。
  • 「体感型デジタルアート劇場 浮世絵 RE:BORN」展が角川武蔵野ミュージアムにて始まります。
  • 「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展が東京国立博物館にて始まります。
  • 「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展が東京国立博物館にて始まります。
  • 「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展が東京国立博物館にて始まります。
  • 「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展が東京国立博物館にて始まります。
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