こんにちは。芸艸堂(うんそうどう)です。
明けましておめでとうございます、芸艸堂(うんそうどう)は6日から仕事始めです。
本年も展覧会・展示会や木版制作にまつわる記事を更新していきますので
宜しくお願いします。
再版のお知らせです。
観賞用木版画は浮世絵が現在も国内外で人気があり、昭和初期には新版画という
新しいジャンルを開拓し海外へ発信し続け、現在国内でも再評価され、各地の美術館
で新版画展(川瀬巴水・吉田博・笠松紫浪)が開催されるようになりました。
新版画の再評価のおかげで、長らく再版できなかった版画を再度市場に出す事が
できるようになってきました。
笠松紫浪
しとまえの関址
Ruins of Shitomae Barrier
彫師:長島 摺師:市村一房堂 版木:12版 摺:25度摺
初版 昭和31年(1956年)
版木に巻かれていた最後の新聞紙(家庭で簡易に手に入り、クッション材として使用。
通気が良く、印刷の匂いが木を喰う虫除けになると言われています。)
は昭和47年(1972年)。再版を摺った際の新聞紙と思われる。
令和7年(2025年)、53年振りの再版となりました。
デザイン・アート ブログランキングへ
明けましておめでとうございます、芸艸堂(うんそうどう)は6日から仕事始めです。
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観賞用木版画は浮世絵が現在も国内外で人気があり、昭和初期には新版画という
新しいジャンルを開拓し海外へ発信し続け、現在国内でも再評価され、各地の美術館
で新版画展(川瀬巴水・吉田博・笠松紫浪)が開催されるようになりました。
新版画の再評価のおかげで、長らく再版できなかった版画を再度市場に出す事が
できるようになってきました。
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しとまえの関址
Ruins of Shitomae Barrier
彫師:長島 摺師:市村一房堂 版木:12版 摺:25度摺
初版 昭和31年(1956年)
版木に巻かれていた最後の新聞紙(家庭で簡易に手に入り、クッション材として使用。
通気が良く、印刷の匂いが木を喰う虫除けになると言われています。)
は昭和47年(1972年)。再版を摺った際の新聞紙と思われる。
令和7年(2025年)、53年振りの再版となりました。
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